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  • 2014.02.08 Saturday
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バリ島から・・・



雨季に入ったばっかしの9月は雨が多くて・・・という情報を聴いていたのですが、いざバリ島に降り立ってみると毎日晴天続きで、作品製作もかなり順調に進んでおります。とは言え、さすがに毎日晴天続きだと暑さでバテてしまいそうになりますが、ようやく昨日あたりから夜に雨が降るようになってきました。
雨の音をBGMに眠るのは、なんだか贅沢な気がします・・・

雨季に入って、この季節ならではの果物が出回っています。上の画像のマンゴーも、この季節にしか出回らないもの。ちょっと小ぶりだけど、甘みが強くて、特有のクセが強いマンゴーです。



最近、お気に入りの朝食です。

秋の渡航

先週の半ばに上陸した台風が過ぎてから、なんだか晴天続きですね。秋晴れと言うんでしょうか、日中は暖かいのですが、朝晩が肌寒くなって来ました。10℃くらいの寒暖差があるのかな?空気もめっきり乾燥してきて、気管支がちょっと弱いボクには、辛い季節の到来という感じでしょうか。
そんな中、朝のウォーキングの最中、冷たい空気を吸い込むとほのかに香る金木犀の匂いが爽やかです。


今週末から半年ぶりのバリ島です。
日本が秋冬を迎える時期は向こうでは雨季にあたるのですが、今年はなんだか早い時期から雨が多く降っているようです。今の日本とは逆に、しっとり湿った空気の中で過ごすことになりそうです。
毎年この時期にバリ島に行くのは、何を置いても明けて2月に待っている京都での個展用の作品を制作するためです。この作品の出来栄えが個展の可否を左右すると言ってもいいのですが、毎年9月くらいから構想を練り始めて、10月に入る頃には早くカンバスに向かいたくて仕方が無いような状態になっているのです。
もちろん今年もそういう状態で過ごしていますので、今は早く描きたくて描きたくてウズウズしているような感じです。ギリギリまで我慢して、やっとの思いでカンバスに向かったとき、爆発的な集中力で完成するまで無心で描くことが出来ます。
そうして出来あがった作品は、自分で言うのも何ですが、やっぱしすごくいいものに仕上がります。
頭の中には既にある作品が、現実に自分の目の前に現れた瞬間は、ボクにしか味わえない至福のひと時なのだと思います。

もうちょっと、もうちょっと我慢したら、その喜びを味わうことが出来ます・・・


刻一刻と侵略するかのように、無尽蔵に溢れ出る底なしの緑の密林。
半眼で下界を注視するように、何もかもを見透かしたような青い天空。
自分の生を誇示するかのように、妖しくも瑞々しく咲く赤い花々。
全てを知っているかのように、慈しみの手を差し伸べている白い朝靄。
異世界へいざなうように、無言で門戸を広げている黒い闇夜。


そんな場所で右往左往して、帰る頃には新しい自分を見付けてこようと思います。
向こうからも、時々ブログを更新したいと思います。
楽しみにしていてください・・・





仲秋の名月

今日は晴れてよかった。
ベランダで飲むビールがいつもよりウマいです。





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